当社は、昭和63年に公共施設の維持管理専業会社として設立され、これまで新潟県内の主に国が管理する国道や河川などの公共施設の維持管理業務を行い、地域の安全・安心を守ってきました。昭和・平成・令和と時代は移り、社会は大きく変化しても、地域の安全を守るという当社の担う使命は変わることがありません。

また、地球温暖化や気候変動により自然災害は激甚化・頻発化しており、全国各地で毎年のように多くの災害が発生しています。災害発生時には、常日頃の機動力を生かし、災害復旧や防災・減災にも力を発揮しています。

公共インフラや建設業を取り巻く環境も大きく変わってきています。高度経済成長期に橋梁などの多くの構造物が建設されましたが、建設後50年が経過し老朽化が進んでいます。また、車両の大型化や交通量の増加により道路の損傷や排水施設などの機能不全も多く発生しています。さらに、河川は親水空間としての活用が進み、安全に利用するためのニーズも高まっています。このような社会のニーズにもしっかりと応えられるように日々、現場力や機動力、技術力の向上に努めております。

また、サステナブルな企業経営を目指すため、若手社員の人材育成や担い手確保、社員一人ひとりが十分に力を発揮できるような環境整備、現場での安全確保や生産性の向上など、働き方改革や　社内・現場のDX化を推進してまいります。

今後もより地域に根ざした魅力ある企業を目指してまいります。