北陸パブリックメンテナンス

採用情報クロストーク(若手技術者)

  • R.I2017年新卒入社
    本社工事部
  • R.F2019年新卒入社
    長岡支店

入社のきっかけはなんですか?

  • R.I学校の先生の紹介でした。
  • R.FR.Iさんとボクは、同じ学校の出身で、R.Iさんが私の2個上の先輩だったんです。
  • R.I俺は、全然覚えてなかったんですけど・・・
  • R.F体育祭で同じチームで、すごく先輩の印象が残っていました。今も頼れる先輩です。私もR.Iさんと同じように、先生に推薦されて入社しました。就職活動中に国土交通省のパンフレットを見た時に、インフラの管理維持の重要性が載っていて、維持管理の仕事に興味をもったのがきっかけです。
  • R.I私も学生時代に社会のために働きたい気持ちが強くあって、ニュースで社会インフラの老朽化という話が出ていた時、「これからは維持管理の時代」と聞いて、国道や河川の維持管理をやっているこの会社に関心をもちました。それで、お互い入社前にインターンシップを受けたんだよね。

インターンシップで会社の印象はいかがでしたか?

  • R.I私の時は、久しぶりの若手の入社候補でしたので、周りは年上の方ばかりでしたが、みなさんから本当に可愛がってもらいました。いろいろと気にかけてもらって、職場に嫌な印象は全くなかったですね。
  • R.F入社前は、建設業の現場は、もっとかしこまった感じかなと思っていたのですが、全然違いました。みなさん物腰が軟らかくてフレンドリーな印象。インターンシップの時に、私が強がってブラックコーヒーを飲んだ話は、今でもイジられますし。
  • R.I気持ち分かる! 俺も甘いコーヒーが好きだけど、当時はカッコイイと思って、強がるんだよな。
  • R.Fインターンシップは、2日間でしたが、いろいろな現場に連れて行ってもらって、とても参考になりました。
  • R.I私の時は3日間だったな。インフラの維持管理という仕事をよく分かってなかったけど、インターンシップの後に犬の散歩で堤防を歩いていた時、「この堤防が維持管理されているから、自分たちが安心して生活できる」と感じて、維持管理の仕事が社会的に重要な仕事と実感しました。

学生時代と入社後で印象が変わったことはありますか?

  • R.I学生の頃は、土日休みや職場の近くに住めるかなどが会社を選ぶポイントでしたが、入社後は休みのことなど関係なくなり、先輩の方がすごい責任感をもって仕事をしている姿を見て、自分もそんな存在になりたい!と憧れましたね。
  • R.F担当している、道路や川に対して、すごい責任感をもってみんな仕事をしてますよね。災害など緊急対応が必要な時には、休日でも連絡が入って出動することもありますが、休日出勤が嫌とは誰も言わないですし、皆さん仕事に対する責任感で働いていて、自分も早く先輩方のようになりたいと思いました。
  • R.Iもちろん、休日出勤した際には、代休の制度はありますし、休みがどうとか言うの前に「この道路は俺が守る!この川は俺が守る!」的なものすごい責任感を先輩方はもってる。その姿は、憧れるよね。

道路や国道の維持管理の仕事とは?

  • R.F入社前は、橋やバイパスの修復工事など大きな工事のイメージでしたが、道路に落ちているゴミの片付けや堤防の注意喚起看板の修繕など、市民のみなさんが利用しやすい環境をつくることも重要なメンテナンス業務となります。
  • R.Iバイパスで道端が草ボーボーに生えていたら危なくて運転できないですし、道路が石ころだらけだったら、飛び石でフロントガラスが割れてしまいます。
  • R.F雑草が生えて見通しが悪い道路をそのまま放置したら、接触事故が増えたりもします。管理を担当している国道は、一日おきに一日かけて点検しながら巡回してますし、大きな建造物を直す修繕工事はもちろんありますが、市民のみなさんが通る道の環境を守る日々の細々した仕事も、実はとても大切なんですよね。
  • R.I毎日私たちが通っている道路は、当たり前のようで、実は当たり前ではない。メンテナンスがあってこそ安心安全な道なんです。我々の仕事は、それを陰で支える縁の下の力持ち的な仕事だよね。派手さはないけど。
  • R.F道路清掃や堤防の除草作業といった日常の維持業務に加えて、災害時の対応も我々ならではの仕事ですよね。
  • R.I初めて現場代理人という現場の責任者的な立場になった年に、村上地域の豪雨災害の対応で出動して、翌年にはまた能登半島の地震があり、2年間連続で災害派遣を経験したよ。
  • R.F私は、まだ現場代理人になれないですし、R.Iさんとの2年の差はやはり大きいですね。
  • R.I災害が発生すると、国土交通省から依頼が入るので、人員はどれくらい必要か、どのような機械を用意すべきかなど、国交省と関係業者と相談しながら計画を立てて全体的な取りまとめを私たちが行います。
  • R.F日常の業務では国道や河川の維持管理をしていて、いざ災害があれば、そちらの対応も行う。両方の対応が必要な仕事ですよね。

今後の目標は?

  • R.F資格の取得はひとつの目標です。土木施工管理技士という資格があり、すでに2級を取得していますが、1級を取得したいです。合格すれば、より責任の大きな業務に就けますので。
  • R.I私も、入社してから、いろいろな資格を取得しました。実務経験の年数によって取得できる資格がいろいろあるので、経験と目標に合わせて資格を取得する感じですね。
  • R.F「資格をとりたい」気持ちになる環境が社内にありますよね。働いていて自然と「もっと詳しくなりたい」という気持ちになる。資格取得は必須じゃないですし、中には「あったらいいよね」レベルの資格もありますが、仕事を極めたくて資格を次々に取得したくなります。
  • R.I資格取得のように具体的ではないですが、「これからも私たちの仕事が社会的に重要な仕事だと忘れずに、責任をもって仕事をしていきたい」という思いも常にもっている目標です。目標と違うかもしれませんが、本当にそういう気持ちで毎日働いています。

研修制度や社員教育はどうですか?

  • R.F私は、入社後3年間は河川を担当して、現在は長岡・柏崎地区の国道の維持管理工事を担当しています。河川と国道の維持管理をしている会社なので、両方の現場を知ることが大切。両方の現場を知らないと工事の時に関係業者に適切な指示も出せません。ですので、今も毎日たくさん勉強させてもらっています。
  • R.Iどの現場にも重鎮的な存在がいるからね。その人からどんどん仕事が引き継がれて、仕事を覚えていく。全く何も知らないところから「お前やれ!」という感じでなく、ちゃんと丁寧に作業内容を教えてくれて、一人で上手にやれるようになるまで道筋を作ってくれるよね。
  • R.F職人気質の「見て学べ」的なこともないですよね。ベテランの方も、喋りづらい雰囲気はなくて、どの現場でもスムーズにコミュニケーションがとれる感じがいいです。あと、研修や講習会も活発な会社ですよね。
  • R.I土木業界で継続的に知識を高める「CPDS」という取り組みがあり、うちの会社でも全社をあげて定期的に取り組んでるよね。毎年、県内の各営業所も交えて技術研修会も実施してるし。現場半分、研修半分で仕事を覚えていく感じかな。

新しい取り組みも始まっているそうですね?

  • R.I業界的に、現場の高齢化が進んで60歳以上の方も多いので、デジタル技術を活用した省人力化や業務の効率化が大きな課題となっています。
  • R.F人が現場に足を運んで確認して回ると時間がかかることをドローンに任せる。災害時や普段の維持業務でも、人間の手や目から機械に任せるようなことも増えてきています。そのようなICTやDXの推進に向けて、最近若手社員を中心にチームが結成されました。R.Iさんと私もそのメンバーです。
  • R.I土木現場のICTやDX技術は、インフラを造るほうの現場で先駆けて導入が進んでいます。その技術を我々の維持管理業務でどう活かせるかを考えていかなければいけないんです。講習会に参加したりオンライン学習で学んだりして、積極的に情報を集めているよね。
  • R.F全社から若手メンバーが集まって新しい技術を学び、それを各支店や営業所に持ち帰って広めていく流れで進めてますね。
  • R.I熟練の方が培ってきた経験と技術に加えて、最先端技術も取り入れながら、その両方の技術習得を現在進めています。年配の方は、先端技術はあまり得意でない人が多いので、我々のような若い人材の期待も高まっています。まだ取り組みが始まったばかりだけど、これからどんどん取り入れていかないとだよね。
  • R.F実際に現場ですごく必要性を感じます。今までは先輩から教えてもらうことばかりでしたが、これからは、私たちから全社に向けて新しい技術を広めていかないとですよね。

どんな人と一緒に仕事をしたいですか?

  • R.I何事にも興味を持てる人。向上心がある人と一緒に働きたいですね。それだと少し体育会系すぎるかな?
  • R.Fそんなこともないですよ。あと、人とコミュニケーションが取れる人は、ぴったりですよね。
  • R.Iそうそう、より多くの人と関わってみたい人。あとは、何事にも積極的に取り組める人は、この仕事にすごく向いてる。
  • R.F興味を持って仕事をしてくれるだけで、仕事の楽しさややりがいが全く違います。
  • R.I協力体制が欠かせない仕事なので、やっぱり人と人の協力と信頼関係が大事です。一人では何もできないですし、発注者、協力業者の方、同僚とみんなの協力があってこそできる仕事です。みんなを頼って、そして頼られる人に俺たちもならなきゃね。
  • R.Fそうですよね。先ほどのICTやDXの話のように、これから入社する若い人が活躍できる場面が今後さらに増えていくと思いますし、若い人もすごく働きがいがあると思います。
  • R.Iインフラの維持管理を専門でやっている会社は珍しいよね。珍しいけど、絶対に社会に必要な仕事。日々の仕事のひとつひとつは、小さな積み重ねだけど、市民のみなさんが安全に生活するためには絶対に欠かせない。そういう「人のためになりたい」仕事に就きたい人は、ぜひご応募ください!
  • R.F自分も、なぜこの会社で働くのか考えると、根底にあるのは結局、社会貢献ですね。これから何年、何十年と人のためになる、人の生活を支える、そんな仕事に就きたい人はぴったりの会社です。そんな志をもって私たちも働いているので、同じ方向を見て仕事をしたい人にぜひ来て欲しいですね。